現学年が終わりに近付き、春休みの過ごし方について色々と楽しい予定を思い描いている小学生・中学生のみなさんも多いのではないでしょうか。
小学生と中学生の親御さんにとっては、新学年になるお子様が良いスタートを切るための「春休みの過ごし方におけるサポート」「新学年に向けて準備しておくべき購入品」などが気になる時期かと思います。
小学生・中学生共に1番簡単にできる「新学年に向けた時間の使い方」は学校の宿題をきちんと終わらせることです。
そして購入品に関しては、特に「学年ごとに必要な持ち物が増える小学生」は春休みの過ごし方の1つとして持ち物リストを確認しておくと安心して新学期を迎えることができます。
小学生が春休みにチェックしたい学年ごとの持ち物リスト
小学生は学年ごとに必要な物が変わるため買い忘れがないように以下のチェックリストを参考にしてください。
学校やお住まいの地域によって購入時期は多少異なる場合があります。
・水彩絵の具セット
・鍵盤ハーモニカ(1~2年生)
・定規と三角定規(2年生)
・習字セット(3年生)
・分度器とコンパス(3年生)
・ソプラノリコーダー(3年生~)
・彫刻刀セット(主に4年生~)
・裁縫セット(5年生)
・調理実習用エプロン(5年生)
・上履き(サイズアウトしていないかを確認)
・文房具類の買い足し
また、名前シールや名前スタンプもあると毎回持ち物に記名する手間が省けて便利です。
小学生と中学生に共通の春休みの過ごし方
小学生・中学生に共通しておすすめな春休みの過ごし方は次の3つです。
・前学年の復習をする
・規則正しい生活を送る
・体を動かす
春休みの過ごし方で大切なのは学校がある時と同じように一定のリズムを保って生活することで、新学年が始まると「その学年の予習復習や活動」に忙しくなり生活を立て直すのが難しくなるため、春休み中も勉強習慣と規律性をキープするようにしてください。
小学生と中学生に共通の春休みの過ごし方①前学年の復習をする
小学生・中学生に共通の春休みの過ごし方1つ目は【前学年の復習をする】ことです。
特に勉強内容が難しくなる小学生高学年は苦手分野を多く抱えやすい時期ですが、ここで学習する単元は中学生になってからも使う知識が多いため分からない問題をそのままにせず学校や塾で早めにアドバイスをもらいましょう。
春休みの過ごし方を通して具体的な勉強法や解き方のコツを身に付けられると新学年になっても安心です。
小学生と中学生に共通の春休みの過ごし方②規則正しい生活を送る
小学生・中学生に共通の春休みの過ごし方2つ目は【規則正しい生活を送る】ことです。
「家族や友達と過ごす時間」「勉強時間」を極力減らさないためにもスマホやタブレットなどのデバイスを見る時間を親子で決めることをおすすめします。
長時間のデバイス使用は不規則な生活を招きやすく、集中力を妨げる要因の1つです。
小学生と中学生に共通の春休みの過ごし方③体を動かす
小学生・中学生に共通の春休みの過ごし方3つ目は【体を動かす】ことです。
通学がなくなる春休みは運動量が減りやすいため、意識的に体を動かす時間を取って体力維持に努めましょう。
友達と遊ぶことや部活練習は体を動かす良い機会になり、勉強の気分転換としても最適です。
小学生におすすめの春休みの過ごし方
小学生におすすめの春休みの過ごし方は次の3つです。
・英語への抵抗をなくす
・パソコン操作に慣れる
・アウトドア体験をする
小学生は春休みの過ごし方を通して普段なかなか時間が取れないことに挑戦してみると良い経験になります。
小学生におすすめの春休みの過ごし方①英語への抵抗をなくす
小学生におすすめの春休みの過ごし方1つ目は【英語への抵抗をなくす】ことです。
特に小学生低学年は3年生から始まる英語授業の準備として英語に触れる機会を増やし、英語を身近な存在にしておきましょう。
小学生のうちに英語への抵抗をなくしておくと中学生で本格的な英語学習が始まってからも対応しやすく、受験英語の知識を積み重ねるのが楽になります。
小学生におすすめの春休みの過ごし方②パソコン操作に慣れる
小学生におすすめの春休みの過ごし方2つ目は【パソコン操作に慣れる】ことです。
パソコン操作は小学生のプログラミング学習に必要な他、中学生になると課題提出にパソコンを利用する場合があるため小学生のうちからキーボードのタイピングなどを練習しておきましょう。
パソコン操作に慣れると「分からないことがあった時にすぐ調べられる」というメリットもあります。
小学生におすすめの春休みの過ごし方③アウトドア体験をする
小学生におすすめの春休みの過ごし方3つ目は【アウトドア体験をする】ことです。
中学生になると部活や勉強の時間が大半を占めて家族で出かける機会が減ってしまうため、時間的余裕を持ちやすい小学生の春休みは思い出作りに最適な期間だと言えます。
またアウトドア体験をすると家族との時間を過ごせるだけでなく「自然を五感で知る」「料理の食材や工程を知る」「運動をする」ことも可能です。
中学生におすすめの春休みの過ごし方
中学生におすすめの春休みの過ごし方は次の2つです。
・基礎固めと応用問題に取り組む
・部活の時間を大切にする
中学生は春休みの過ごし方を通して勉強と部活を頑張ることがその後の中学校生活や受験に良い影響を与えます。
中学生におすすめの春休みの過ごし方①基礎固めと応用問題に取り組む
中学生におすすめの春休みの過ごし方1つ目は【基礎固めと応用問題に取り組む】ことです。
毎日の授業時間がない春休みは「家庭学習の時間を段階的に増やす」「前学年の基礎固めをしたうえで応用問題に取り組む」のに最適な期間だと言えます。
春休み中は部活で忙しいということもあるかと思いますが、学年が上がるにつれてますます前学年の復習をする時間は取りにくくなるため、隙間時間であっても毎日継続することが大切です。
中学生におすすめの春休みの過ごし方②部活の時間を大切にする
中学生におすすめの春休みの過ごし方2つ目は【部活の時間を大切にする】ことです。
中学生になると部活と勉強の両立で忙しさに悩むことが増えるかもしれませんが、部活に全力で取り組むことはその学年にしかできない体験であり、部活の時間を大切にすると後悔が残りにくいため3年生になった時に受験モードに切り替えやすくなります。
また「メリハリがある上手な時間の使い方」を学ぶことは受験勉強にも役立つ可能性が高いです。
小学生と中学生の春休みの過ごし方は?|まとめ
ここまで小学生・中学生におすすめの春休みの過ごし方についてお伝えしてきました。
特に小学生の最高学年である「6年生」と受験勉強が本格化する「中学2年生」は春休み中に今まで習ってきたことの総復習を行い、応用問題を解くための基礎学力を付けておきましょう。
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