塾のオンライン授業と通信教育の違いは?メリット・デメリットも紹介

塾のオンライン授業と通信教育の違いは? メリット・デメリットも紹介 未分類
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小学生から高校生の子どもがいる保護者のなかには、子どもの成績を伸ばすために塾のオンライン授業と通信教育のどちらが良いのか迷っている方もいるのではないでしょうか?

家庭学習を習慣化させたい場合や、講師やほかの生徒とコミュニケーションが取れるほうが良いと考えている場合はオンライン授業がおすすめです。

オンライン授業にもさまざまなタイプがありますが、この記事では全教研の「おうちで勉強コース」で採用している「双方向型・ライブ配信型」のオンライン授業と通信教育の違いや、メリット・デメリットについて解説していきます。

塾のオンライン授業と通信教育の違いとは?

勉強している男の子

まずは塾のオンライン授業と通信教育のおもな違いについて解説していきますが、その前にオンライン授業と通信教育それぞれがどのようなものなのか確認しておきましょう。

オンライン授業とは講師が教室で直接授業を行なう対面授業に対して、インターネットを介してPCやスマホ・タブレット越しに行なう授業のことを指します。

一方の通信教育とは一般的にテキストなどを使って自分のペースで行なう勉強のことで、好きな時間・タイミングで取り組めるのが特徴の1つです。

では上記を踏まえて、オンライン授業と通信教育の違いについて解説していきます。

違い①学習する時間・タイミング

双方向型/ライブ配信型の塾のオンライン授業は、基本的に決まった時間・曜日に授業を受けなければなりません。

インターネットを介してPCやスマホ・タブレット越しに授業を受けられるといっても、リアルタイムでの授業となるため「場所」が異なるだけで塾に通うのと同じ感覚で学習することが可能です。

一方の通信教育は自宅学習のため、オンライン授業のように強制力が伴う勉強方法ではなく好きな時間・タイミングで勉強できますが、勉強する際は自分を律して周りの誘惑を遮断しながら取り組む必要があります。

違い②学習・授業のスピード感

進学塾や集団指導塾のオンライン授業は、比較的授業内容のレベルが高く学校よりも進むスピードが早い点が特徴の1つです。

個別指導塾のオンライン授業は、生徒1人ひとりの学力などに併せてカリキュラムを組むため、学校より早く進められることもあれば遅いケースもあります。

通信教育の場合は勉強したい範囲を自由に選択できるため、子どもの現在の学力やペースに併せて勉強を進めていくことが可能です。

きちんと自主的に勉強できる子であれば学校や塾よりも早く進めますが、家庭学習が苦手な子であればまったく進まないといったこともありえます。

違い③わからない問題の対処方法

双方向型/ライブ配信型の塾のオンライン授業は、わからない問題などがあった際にその場で質問などがしやすい環境になっているのも大きな特徴です。

特に個別指導塾のオンライン授業であれば生徒と講師のマンツーマンや少人数での授業となるため、わからない箇所があっても講師が徹底的に指導してくれるケースもあり疑問点・不明点を解消しながら学習できます。

通信教育は基本的に子ども1人で勉強する必要があるため、わからない箇所があってもすぐに聞けず疑問点・不明点を残したまま先に進むことになりかねません。

講師の代わりに親がサポートすることはできますが、学年が上がって学習のレベル・量も上がれば都度親が対応するのは難しくなるでしょう。

違い④学習にかかる費用

オンライン型の塾にかかる費用相場は月10,000〜60,000円(年間120,000〜720,000円程度)で、校舎型の塾の場合は月30,000〜80,000円(年間360,000〜960,000円程度)となっており、校舎型とオンライン型であれば、オンライン型の塾のほうが安い傾向にあります。

一方の通信教育にかかる費用相場は月7,000〜9,000円(年間84,000〜108,000円程度)で、塾と比べると通信教育のほうが費用を安く抑えることが可能です。

塾のオンライン授業と通信教育、それぞれのメリット・デメリット

勉強している男の子

塾のオンライン授業と通信教育の違いについてご紹介しましたが、ここからはそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。

双方に良い面・良くない面があるため、しっかりとメリット・デメリットを比較したうえで子どもに合った学習方法を選択・提案してあげましょう。

塾のオンライン授業のメリット・デメリット

まずは、塾のオンライン授業のメリット・デメリットについて紹介します。

【メリット】
・自宅にいながら授業を受けられるため家庭学習の習慣化につながる
・住んでいる場所関係なく全国の塾や人気講師の授業を選択できる
・通塾する必要がないため通塾時間を有効活用できる&送迎の負担がない
【デメリット】
・デバイスやWebカメラ、インターネット回線など設備を整える必要がある
・横のつながりを作るのが難しいため競争心やライバル心を掻き立てることが難しい
・自宅での学習になるため緊張感が保てずモチベーションや集中力が下がりやすい

塾のオンライン授業は「家庭学習を習慣化させたい」「送迎の負担を減らしたいけど一般的な塾と同程度の授業クオリティはほしい」という方におすすめです。

またデメリットとして「競争心やライバル心を掻き立てることが難しい」とありますが、全教研のオンライン授業であれば生徒同士のコミュニケーションもとれるため問題ありません。

通信教育のメリット・デメリット

続いて、通信教育のメリット・デメリットについて確認していきましょう。

【メリット】
・自由な時間/タイミングで勉強に取り組める
・塾に通うよりも安価に学習することができる
・オンライン授業同様に送迎する必要がない
【デメリット】
・子どもが能動的に学習に取り組む姿勢が必要
・子どもの性格や勉強の取り組み方によって向き不向きがある
・わからない箇所があってもすぐに解決できない

通信教育はすでに勉強習慣が身についており自主的に勉強に取り組める子どもにはおすすめですが、向き不向きがあるため子どもとよく話し合って検討することが大切です。

またわからない問題があった際にすぐ質問することができないため、わからないまま放置したくないという性格の子どもにはオンライン授業が向いているでしょう。

オンライン授業を検討しているなら全教研のおうちで勉強コース!

全教研

ここまでお話ししたオンライン授業と通信教育の違いやメリット・デメリットを比較して、オンライン授業を検討しているのであれば全教研の「おうちで勉強コース」がおすすめです。

ここからは、双方向のオンラインライブ授業が受けられる全教研のおうちで勉強コースの特徴や、おすすめポイントなどについて紹介していきます。

オンライン授業で家庭学習の習慣化につながる

全教研のおうちで勉強コースはリアルタイムのオンラインライブ授業を、決まった時間・曜日に自宅で受けられるため家庭学習を習慣化させやすいです。

オンライン自習室や質問室も完備してあり、授業で習ったことの復習はもちろんわからない箇所の質問がしやすく学力アップが期待できます。

また自宅での学習に慣れることでオンライン授業がない日でも、時間を決めて宿題や授業内容の復習などを行なえるようになるという点もメリットの1つです。

家庭学習に慣れていない子どもやスケジュール管理が苦手な子どもでも、自然と家庭学習に取り組めるようになるでしょう。

講師と生徒・生徒同士のコミュニケーションも取れる

おうちで勉強コースではバーチャルキャンパスを用意しており、実際に塾に通っている感覚で自宅にいながら授業を受けられます。

双方向のオンライン授業となっているため生徒と講師間のコミュニケーションを取ることができ、授業中の質問や相談なども気軽にできて勉強内容が身につきやすいです。

またほかの生徒ともコミュニケーションが取れるようになっており楽しく勉強に取り組め、上記でお話ししたように横のつながりも作りやすいため競争心やライバル心も掻き立てられます。

送迎いらず!通塾0分で保護者の負担軽減&安心

自宅で授業を受けられる全教研のオンラインライブ授業なら通塾時間を短縮でき、通塾にかけていた分の時間を勉強時間などに有効活用することが可能です。

通塾しなくていいため送迎が不要になり、保護者の体力的・精神的な負担を減らすことにもつながるでしょう。

送迎が不要になって負担が減れば子どもの学習環境をより良くすることや、家庭学習を通じて親子のコミュニケーションを増やせるほか、勉強の成果に大きくかかわってくる食事管理による栄養面のサポートなどにも注力できます。

全教研の「おうちで勉強コース」についてもっと知りたいという方は、以下のページから詳細をご確認ください。

全教研「おうちで勉強コース」の詳細はこちら!

塾のオンライン授業と通信教育の違いとメリット・デメリット|まとめ

塾のオンライン授業と通信教育の違いとしては、おもに以下の4つが挙げられます。

①学習する時間・タイミング
②学習・授業のスピード感
③わからない問題の対処法
④学習にかかる費用

また塾のオンライン授業と通信教育には異なるメリット・デメリットがあるため、良い面と良くない面を比較しながらどちらを選ぶか検討するとよいでしょう。

それぞれのメリット・デメリットについては、以下に表でまとめました。

塾のオンライン授業のメリット 塾のオンライン授業のデメリット
・自宅にいながら授業を受けられるため家庭学習の習慣化につながる
・住んでいる場所関係なく全国の塾や人気講師の授業を選択できる
・通塾する必要がないため通塾時間を有効活用できる&送迎の負担がない
・デバイスやWebカメラ、インターネット回線など設備を整える必要がある
・横のつながりを作るのが難しいため競争心やライバル心を掻き立てることが難しい
・自宅での学習になるため緊張感が保てずモチベーションや集中力が下がりやすい
通信教育のメリット 通信教育のデメリット
・自由な時間/タイミングで勉強に取り組める
・塾に通うよりも安価に学習することができる
・オンライン授業同様に送迎する必要がない
・子どもが能動的に学習に取り組む姿勢が必要
・子どもの性格や勉強の取り組み方によって向き不向きがある
・わからない箇所があってもすぐに解決できない

全教研の「おうちで勉強コース」であれば双方向のオンラインライブ授業となっているため、緊張感を保ちながら集中して勉強に取り組むことができます。

また生徒同士のコミュニケーションも取れるようになっているため、オンライン授業の競争心やライバル心が芽生えないといったデメリットも解決することが可能です。

全教研では入会を検討中の方はもちろん個別相談・無料体験をしてみたいという方からのお問い合わせもお待ちしているため、おうちで勉強コースについて詳しく知りたいという方は以下のリンクからお気軽にお申し込みください。


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