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ベルギーは首都ブリュッセルを中心に、北部がオランダ語地域、南部がフランス語地域に分かれています。それぞれの地域は独自の教育制度を持っており、日本の文部省に当たるものはありません。義務教育は6歳から18歳まで。初等教育(12歳まで)ではすべての子どもがオランダ語とフランス語を学びます。また、留年制度があります。中等教育では3学年からコース分けが導入され、大学進学、専門学校、就職などのコースを選択します。中等教育ではさらに英語またはドイツ語を学び、義務教育を終えると全員が3カ国語を話せるようになります。
高等教育には大学と専門学校があります。医・歯学部を除いて選抜試験はなく、望めば誰でも入学できます。
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大学へは約20%の生徒が進学しますが、2学年に進む時点で約半数が脱落し、最終的に大学を卒業するのは10%程度です。専門学校へは約30%が進学しています。授業料や生活費は非常に安く、日本とは比べものになりません。
ベルギーの教育で特徴的なことは、カトリック系の学校と社会主義・自由主義的な学校との歴史的な長い対立です。現在では終止符が打たれていますが、両陣営の学校が全国的に存在します。私の出身校は1425年に設立された世界で最も古いカトリック大学、ルーバン・カトリック大学(KUL)で、週に3時間宗教の授業がありました。ベルギー政府は、ヨーロッパの中で強い経済力を持つ国の建設を目指しており、教育もその目標に沿って数学や経済、国際政治学などに力が注がれています。
Jean-Paul D. Wuyts(ジョンポール ワイツ)
(deep jewelry 海外戦略室/福岡市在住) |
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