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「輝く島」という意味を持つスリランカは1948年、英連邦内の自治領として独立しました。72年、国名をセイロンから「スリランカ共和国」と変更、さらに78年現在の「スリランカ民主社会主義共和国」となりました。主要産業は紅茶とゴムと繊維産業です。
スリランカの教育制度は小学校6年、中学校5年、高校2年、大学4年(医学部は除く)です。小、中の11年間が義務教育で就学率はほぼ100%です。公立学校では小学校から大学まで学費はもちろん教科書や制服に至るまで無償です。
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これだけをみると理想的ですが現実はそれほど甘くはありません。子どもたちは小学校から激しい競争を強いられ、特に大学は非常に狭き門です。まず小学校5年目で試験があり、優秀な子どもは奨学金をもらい有名中学校へ入ることができます。中学では高校進学のための「Oレベル試験」があります。これも成績順で振り分けられます。高校進学率は75%前後です。大学へ入るためには超難関の「Aレベル試験」が待っています。スリランカには大学が13校しかないためわずか2%しか進学できないのです。しかもその試験の結果により進むコースが決まります。大学へ行くために、塾へ通う生徒もたくさんいます。塾はたくさんありますが、もちろん学費が必要です。大学卒でないと良い職業につけないため、高校生はかなりのプレッシャーを感じています。大学入試に落ちた生徒は浪人したり、専門学校や中には留学する生徒もいますがどれもお金がかかります。スリランカの教育の最大の問題点は大学の数が少ないことでしょう。(無償の国立大学13校以外に有償の国立大学は1校、私立大学はありません。)
スリランカは識字率92%でアジアの中では優れた教育実績を持ち、教育熱心な国民です。大学の数を増やし、もっと高等教育がいきわたるようになればいいと思っています。 |
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ワジラ・アベヤセレワルダナ
(Vajira Abeysiriwardhane)
2002年来日。
日本語学校を卒業して、現在専門学校の情報システム学科で学ぶ。帰国してIT関連の会社を興すのが夢。福岡市在住。夏号に登場したボリビアのOdiceaさんは奥さん。 |
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