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| トルコでは、97年から教育改革が実施され、それまで5年間だった義務教育が8年間に延長されました。現在8年間の小・中一貫教育が行われています。しかし、就学率は100%に達していません。家庭を支える労働力として働きに出たり、女子は早いうちに結婚したりして、学校を途中でやめざるをえない子どもたちが依然として存在しています。高校は4年間。普通高校のほかに、文系高校、理系高校、芸術高校、教員養成高校、宗教学校、軍隊学校、職業高校などがあります。クラスは大体40人から50人の大人数です。 |
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私立学校も増えており、クラスの人数も少なく質の高い教育を行っています。英語教育は小学4年から始まります。でも勉強しても話せないという日本と同じ悩みを抱えています。
トルコの教育の問題点は、地域差、貧富の差、男女の差が大きいことです。識字率は男性が95.7%に対し、女性は81.1%にとどまっています。
大学を出ないと就職がないこともあり、大学は非常に狭き門です。150万人の受験者のうち、実際に入学できるのは30万人程度です。大学は圧倒的に足りません。だから塾が非常に盛んです。高校生のほとんどが通うほど塾の数も多くあります。またよい待遇を求めて、塾や私立学校へ教師が流れ、公立の学校のレベルが下がるという問題も起きています。
トルコでは、日本への関心がとても高く、小さな子どもでも日本を知っています。ロボット技術やITに強く、クリエイティブな国民として日本に憧れを抱いているのです。
トルコはカッパドキアなど9つの世界遺産を持ち、古い歴史と文化を誇る美しい国です。多くの日本人がトルコに関心を持ち、友好が深まればいいなと思っています。
セチキン・オズグル・チタク(Seckin Ozgur Citak)
(九州大学人間環境学府 都市共生デザイン 博士課程/福岡市在住) |
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